こんにちは、けんちょぴ(@kenchopi17)です。
職場とかで株式等投資の話をすると、捻出できるお金がないと言う方が多いです。貰っている給料はほぼ同じですが、なぜ私だけが投資できているのか。
それは、固定費を節約しているからです。できるだけお金を払わないよう、同じようなサービスならば、安い方を選んでいます。今回は若手(社会人5年目まで)をターゲットに固定費の削減方法を紹介します。
どれも私は実践していますので、全て可能なことです。まずはできることから始めてみてください。
- 毎月支払っている固定費が多い方
- 投資をしてみたいが、捻出できるお金がない方
- 入社5年目以下の若手社員
1つ本題に入る前に注意点です。何でもかんでも節約すればよいという訳ではありません。生活水準を落とすことでストレスが溜まり、逆効果となる場合があります。そのため、無理のない範疇で行ってください。
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固定費の節約方法1. クレジットカードの使用
一番簡単な方法は、現金支払いをクレジットカード・QRコード等のキャッシュレス決済にすることです。
なぜかと言うと、クレジットカード払いやQRコードコード決済にすると、ポイントが貯まります。しかも、3.0%以上のポイント還元率です。クレジットカード払いもできるkyashならば3.0%以上のポイント還元になります。
また、QRコード決済のPayPay(ペイペイ)では最大4.0%のポイント還元にもなります。
お昼ご飯をコンビニで済ませている方もいると思います。毎日600円をコンビニで使っていると、1ヶ月の間PayPayで支払えば『600円×20日×4.0%=480ポイント』も貰えます。現金支払いでは1円も返ってきませんが、QRコード決済ならば、ほぼ昼食1回分が浮きます。
しかし、現状QRコード決済はコンビニや薬局、電気屋など局所的な場所しか使えませんので、『kyash×リクルートカード』の組み合わせがおすすめです。
また、このような話をすると、『クレジットカードを使うと、いくら使ったか分からなくて使いすぎちゃうんだよね。』という意見もよく聞きます。そんなマネーリテラシーの低い人は今すぐ家計簿を付けてください。マネーフォワードならばクレジットカードとも紐づけが可能ですので、おすすめです。
たった480ポイントかと思う方は、ちょっと節約や投資に向いていないかもしれません。また、少額でクレジットカード(QRコード決済)は恥ずかしいと思う方も、考えを変えましょう。1円でも貰えるものは貰うことが重要です。
- クレジットカード払いやQRコード決済にするだけで、3.0%以上のポイント還元を受けられる
- 少額決済でも恥ずかしがらず、1円でも貰えるものは貰うべき
固定費の節約方法2. スマホを格安SIMにする
こちらも比較的簡単に見直すことができます。最近格安SIMを利用している方が徐々に増えていますが、まだまだ普及しているとは言えません。
私は以前キャリア(Softbank、docomo、au)を使用していました。使用料金が高く、ちょうど株主優待もあった『LIBMO』という格安SIMに変更しました。
キャリア時代には元々7,000円を携帯代として毎月支払っており、これってかなり高いですね。LIBMO(格安SIM)に変更したら500円を切るようになりました。
これは株主優待を使用しているため、現実的ではないかもしれませんが、一般的な格安SIMでも、1,500円まで下げられると思います。つまり、キャリア(7,000円)から格安SIM(1,500円)に変えるだけで、毎月およそ5,500円ほどの削減です。
株主優待と組み合わせるとさらに削減できますので、検討してみてはどうでしょうか。
個人的には楽天モバイルがおすすめです。今はLIBMOを使用していますが、そろそろ乗り換えるつもりです。楽天ポイントがスマホ代に充てられるため、楽天ふるさと納税で貯まったポイントを使用する目的です。
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固定費の節約方法3. 生命保険・損害保険の見直し
結婚もしていないのに生命保険に加入している方は、誰のためにお金を残す必要がありますか。自動車保険や火災保険でも不要な特約を付けていませんか。もう一度見直したほうが良いです。
しかし、必ずしもすべての保険が不要とは思いません。実際に私も生命保険に加入しています。少し違うのが、自分が亡くなった時にお金を残すための保険ではなく、少しでも税金を安くしたいための保険です。『明治安田生命のじぶんの積立』は節税という観点で素晴らしい商品ですので、生命保険に入っていない方は加入をおすすめします。
ちなみに保険会社勤めの私が確実におすすめできるのは『個人賠償責任保険』です。こちらは削減する必要ありません。月々100円程度の保険料で、最大1億円まで補償を受けられる保険です。
自動車保険や火災保険(地震保険)などは知っているかと思いますが、『個人賠償責任保険』はあまり馴染みが無いかもしれません。この保険は少額の保険料で自動車保険などの特約として付帯していることが多いからあまり知られていないかもしれません。
賠償責任保険とは、簡単に言うと、相手に怪我など損害を与えた場合に補償される保険です。自分が転んで、自分が怪我をした場合は保険金は出ません。よくあるケースとして下記が考えられます。
- 自転車で歩行者にぶつかり怪我を負わせた
- マンションの下の階の部屋を水浸しにした
- 散歩中に飼い犬が他人に怪我を負わせた
- 野球やサッカーで人の車のガラスを割ってしまった
※保険会社によって、保険金が出る出ないが異なりますので、約款を確認してください。
月々たった100円の保険料から、1億円まで補償を受けられる保険もありますので、これは加入しておくべきです。もちろん何も無いことが望ましいですが、いつ何が起こるか分かりませんので。
固定費の節約方法4. 自動車を手放す
自動車を持つだけで、様々な税金やメンテナンス代が飛んでいきます。
- 駐車場代
- 自動車税
- 自動車重量税
- 自賠責保険(必須)
- 自動車保険(任意)
- 車検代 など
最近ではレンタカーやカーシェアリングなどの車を持たないサービスが充実してきました。
私は結婚したら買おうと思っていますが、それまでは必要ないと思う派です。独身ならば、無類のクルマ好き以外は手放しても良いと思います。
ちなみにレンタカーならば、オリックスの株主優待を使用すると安くなります。
固定費の節約方法5. 新聞を解約する
新聞を取っている方は、本当に新聞が必要ですか。ネットニュースでは代替できませんか。
新聞は月々4,000円程度です。これを削減するためにも、無料のニュースアプリ(スマートニュースやグノシーなど)に切り替えるのも良いでしょう。
いや、どうしても日経新聞が読みたいという方は、楽天証券の口座開設がおすすめです。楽天証券の口座を持っていると『日経テレコン』を無料で読むことができます。日経テレコンとは下記5つのことを指します。
- 日本経済新聞
- 日経産業新聞
- 日経MJ(流通新聞)
- 日経地方経済面
- 日経プラスワン
もちろん楽天証券の口座開設は無料でできますし、維持費も掛かりません。
固定費の節約方法6. 飲み会の回数を減らす
飲み会って馬鹿にできない金額が財布から無くなっていきます。1回行くだけで5,000円以上は掛かります。
極端に言えば、このような飲み会を控えれば自然とお金は手元に残ります。『会社の付き合いだから』と言う考えは止めた方が良いです。
職場の飲み会に行くと、仕事の愚痴、先輩の武勇伝を聞くだけの飲み会に何の意味があるのでしょうか。このようなことが数回あったので、私は基本的に行くことを止めました。
3回ほど断っていたら、飲み会に参加しないキャラが出来上がりラッキーです。それ以降、声を掛けられる回数がとにかく減りました。もちろん有意義な話が聞ける先輩型とは個人的に誘って行っています。
固定費の節約方法7. 飲み会の幹事をする
飲み会を削減と言っても、取引先との懇親会や歓迎会や送迎会、忘年会に新年会など、どうしても断れない時もあります。
そのような時には、是非とも幹事になることをおすすめします。幹事になると店の予約とお金の支払係になります。
- 店の予約 → ホットペッパー等のポイントが貯まる
- 店の会計 → クレジットカード支払いでポイントが貯まる
私は以前100人規模の飲み会の幹事をしたことがあり、その時の支払いでポイントが1万円分貰えました。
ゴニョゴニョっと会計をごまかすのは、今後の社会人生活の信用に関わってきますが、このポイント程度ならば気にする人はいないでしょう。是非ともポイントをゲットして、他の支払いに充ててください。
固定費の節約方法8. ふるさと納税をする
実際に固定費の削減にはなりませんが、こちらもお得な制度です。自己負担額2,000円で、好きな自治体に納税することができます。これだけだと何も意味がありませんが、多くの自治体では返礼品が貰えます。
例えばコカ・コーラやファンタなど好きな飲み物を選べます。意外と知られていません。
今年初めてのふるさと納税でコカ・コーラ届きました。
5,000円の寄付で24本。1本100円換算だと、およそ50%の還元率です。
鳥栖市で行ってます。 pic.twitter.com/NaoczGErbp— けんちょぴ@社会人4年目投資家 (@kenchopi17) March 9, 2019
しかし、2019年6月からは規制が強くなり、このような地元と関係のない御礼品は無くなってしまうかもしれません。5月中に申し込んでおきたいですね。
固定費の節約方法9. その他の小技集
大きくないけど、地味に効果のある節約術を紹介します。
節水シャワーヘッドを使用する
一人暮らしをしている方は、お風呂に入らずシャワーで済ませている方が多数だと思います。
そこで、結構シャワー流しっぱなしにしていませんか?使用していない間は止めるのが原則ですが、真冬など寒いときはついつい流しっぱなしにしてしまいます。満足感を変えずに、節水できるシャワーヘッドもありますので、検討してみても良いと思います。
自動販売機は使わない。飲み物はマイボトル(水筒)を持参
飲み物を会社の自販機で買っていると、500ml×2本で200円以上はします。それが1ヶ月(20日)続くと、それだけで4,000円以上掛かります。
私はマイボトルを持ち歩いているので、ペットボトルは一切買いません。お茶を沸かすのがめんどくさいという方は、水やお湯に溶ける粉末もおすすめです。最近この粉末を会社に置いて、給湯室のお湯で溶かしているので楽です。
ペットボトルはふるさと納税 or 株主優待
お茶ばかりだと、たまに甘い炭酸も飲みたくなることがあります。そんなときでも私はスーパーで買いません。ふるさと納税や株主優待で家にジュースをストックしています。
株主優待ならばコカ・コーラがおすすめです。好きな商品を選べます。様々な飲み物が欲しいため、毎回詰め合わせを選んでいます。
コカ・コーラから株主優待が届きました。今回から3年連続株主なので、貰える量が増えました! pic.twitter.com/P8Q1y7NZ2O
— けんちょぴ@社会人4年目投資家 (@kenchopi17) April 25, 2019
伊藤園も好きですが、一律で内容が決まっています。
ふるさと納税は前述のとおりです。実用性重視でふるさと納税をしています。
固定費の節約方法のまとめ
どれも私は実践していますので、全て可能です。個人差はあると思いますので、まずはできることから始めてみてください。
特にこの中でも格安SIMへの変更はおすすめです。今すぐ変更したほうが良いレベルです。
固定費の節約を実践してみて、毎月1万円ぐらい浮いたという方は、まず積立投資をしてみてはいかがでしょうか。
積立投資とは簡単に言うと、株式売買と違って投資のプロにお金を預けて投資を行ってくれます。そのため、投資知識がなくても問題ありません。また、100円という少額からでも投資できるため、取っ掛かりやすいとも言えます。
楽天証券ではクレジットカードで投資信託を購入するだけで、楽天ポイントが1%貯まります。
つみき証券ではエポスカードで投資信託を購入しますが、こちらは0.1~0.5%と楽天証券よりも劣りますが、エポスゴールドカードを無料で持つチャンスが広がります。
どちらもお得ですが、ポイント還元が目当てならば楽天証券での積立、エポスゴールドカードが欲しい方はつみき証券という使い分けができます。どちらも無料で口座開設ができますので、迷ったら一旦両方開設してもよいかもしれませんね。