こんにちは、けんちょぴ(@kenchopi17)です。
特に特徴のなかったヤフーカードですが、PayPay(ペイペイ)の登場で一気に必須なクレジットカードに躍り出ました。また、SoftBankユーザーは最大限に恩恵を受けられますので、このヤフーカードはかなりおすすめです。
正式名称はYahoo! JAPANカードですが、当記事ではヤフーカードと呼んでいきます。
個人的にクレジットカードを選ぶ基準としている4項目に照らし合わせながら紹介していきます。
- 年会費が無料
- ポイント還元率
- ポイントの使いやすさ
- 独自の特典
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時間がない方向け。ヤフーカードの特徴をまとめました
ヤフーカードの特徴を、ザザッとまとめました。
年会費 | 0円 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%(100円で1ポイント) |
国際ブランド | VISA / JCB / MasterCard |
ETCカード | 540円 |
保険 | ショッピング補償、プラチナ補償(有料) |
その他特徴 | PayPayでの利用は4.0% |
これからヤフーカードのメリットを紹介していきます。
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ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)3つのメリット!
①ポイント還元はTポイントなのでウエルシアでお得
いくらポイントが貯まるといっても、使い道がなければ意味がありません。ヤフーカードのポイントはTポイントとなるため、様々なお店で1ポイント=1円で使えます。
特にドラッグストアでもあるウエルシアで、20日にTポイント支払いをすると、1.5倍となります。
例えば1,500円のお買い物は、1,000Tポイントで購入できますのでお得に使えます。
つまり、ヤフーカードで貯めたポイントはウエルシアで利用することによって、ポイント還元率が1.5%まで引き上がります。
②Tポイントカードとヤフーカードで2重取り!
Tポイント提携先では、ヤフーカードのポイントとTカードのTポイントと合わせて2つのポイントを獲得することができます。
例えばファミリーマートで200円の買い物をした時にTカードを提示し、ヤフーカードで支払いをすると、Tカードで1ポイント、ヤフーカードで2ポイント貰えます。
例えば200円のお買い物ならば、Tポイントは下記の通り2重取り可能!
- ヤフーカード(100円毎に1ポイント):2ポイント
- Tカード(200円毎に1ポイント):1ポイント
- 合計:3ポイント(Tポイント)
貯まったポイントは、前述のウエルシアで使用すれば、さらにお得に運用ができます。
③PayPay(ペイペイ)へのチャージで還元率4.0%
ヤフーカード最大のメリットはPayPay(ペイペイ)へのチャージです。
今話題のQRコード決済の一つでもあるPayPay(ペイペイ)で支払いをすると3.0%のポイント還元となります。
PayPay(ペイペイ)には基本的に残高チャージ(事前チャージ)が必要で、
- クレジットカード(ヤフーカード以外)
- ヤフーカード
- 銀行口座
- コンビニ
の、大きく4つからチャージすることができます。ここでは、銀行口座やコンビニよりもクレジットカードからのチャージをおすすめしています。それはクレジットカードからのチャージで、クレジットカードに対するポイントも付くためです。
実際に、
- ヤフーカード
- クレジットカード(例.楽天カード)
- 銀行口座やコンビニ
の3種類で、何が一番お得なのかシミュレーションしてみました。
ヤフーカードでチャージの場合
- ヤフーカードからペイペイにチャージ:1.0%ポイント還元
- お買い物時にペイペイで支払い:3.0%ポイント還元
- 合計:4.0%のポイント還元
クレジットカード(例.楽天カード)でチャージの場合
- 楽天カードからペイペイにチャージ:1.0%ポイント還元
- お買い物時にペイペイで支払い:0.5%ポイント還元
- 合計:1.5%のポイント還元
銀行口座やコンビニチャージの場合
- 銀行口座やコンビニからペイペイにチャージ:ポイント還元なし
- お買い物時にペイペイで支払い:3.0%ポイント還元
- 合計:約3.0%のポイント還元
上記より、PayPay(ペイペイ)へのチャージは、ヤフーカードならば4.0%のポイント還元となります。
kyash(クレジットカード)を使用すれば、常時+2.0%のポイント還元率です。
このkyashは他のクレジットカードと紐付けすることができるので、例えば楽天カードであれば、3.0%(kyash2.0%+楽天カード1.0%)のポイント還元です。そしてPayPay(ペイペイ)で支払えば、3.5%(3.0%+0.5%)までポイント還元率が上がります。
詳しくは下記記事までどうぞ。
\PayPayと連携で4.0%ポイント還元/
ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)その他の特徴は何か?一覧でまとめました
とりあえずヤフーカードの特徴を一覧にまとめました。特に気になるポイントは随時解説していきます。
- ポイント還元率は1.0%
- 5の付く日がお得
- 家族カードも年会費無料
- Apple Payにも対応
- nanacoチャージでもポイントが付く
- ショッピング保険つき
メリットと言えないまでも、特徴を紹介します。
①ポイント還元率は1.0%
ヤフーカードは税込み100円につき1ポイント貯まる、還元率1.0%のクレジットカードです。このポイントはTポイントとして貯まります。
Tポイントを提携しているお店であれば、前述のメリットの通り『Tポイントカード+ヤフーカード(Tポイント)』とTポイントを二重取りできます。
さらにウエルシアで使用すれば、1.5倍と使いようによっては凄まじい還元率にもなります。
②LOHACOユーザーは更にお得!最大何倍のポイント還元になるかもわからない
ヤフーカードのみならず、LOHACOやヤフーショッピングを使用する方であれば、かなりお得に使えます。はっきり言って、最大何倍になるかよく分からないぐらいポイント還元率がアップします。
まず、ヤフーカードで買い物するだけでポイント還元率は3%です。
その他、
例えば、5日、15日、25日にヤフーショッピングやLOHACO(ロハコ)でお買い物をすると、ポイントがさらに+4倍となります。
有料会員でもあるヤフープレミアム会員に登録していると、そもそもヤフーショッピングやLOHACO(ロハコ)での買い物が5倍(+4倍)です。さらにさらに、SoftBankユーザーならば5倍など、Amazonや楽天をも凌駕するポイント還元率となります。
③家族カードも年会費無料
家族分は有料のクレジットカードが有る中で、ヤフーカードでは家族カードでも年会費が無料です。
また、家族カードで使用した利用代金は、本会員の代表者にまとめて請求されるため、不審な買い物がないかチェックできるのは安心できます。
④Apple Payにも対応
私はAndroidユーザーのため、使用したことがありませんが、Apple Payにも対応しています。iPhone7以降であれば、使えるようですので是非試してみてください。
SuicaやiD、クイックペイなどの電子マネーとして使えます。財布を持ち歩かなくて済むのは良いですね。
特に日常的に使う電車(Suica)に対して、ポイントが貯まるのは嬉しいですね。
⑤nanacoへのチャージでもポイント取得
ヤフーカードではnanacoへのチャージでも、ポイントが貰えます。
しかし、通常の1.0%ではなく、0.5%とポイント還元率は下がります。VISAでもMasterCard、JCBと、どのブランドでもチャージ可能です。この0.5%という還元率であれば、PayPay(ペイペイ)などを利用した方がお得です。
しかし、nanacoを使う機会として、税金支払があります。nanacoは専ら自動車税などの税金を支払うときに重宝されています。税金は基本的にポイントが付きませんから、nanacoで支払う方法が一番お得です。
自動車税などを支払う際に、nanacoのポイントは付きませんが、nanacoにチャージするクレジットカードでポイントが付く!
しかし、注意点として、nanacoチャージの場合、リクルートカードでは1.2%ポイント付与されますので、0.5%のヤフーカードよりもお得です。
⑥ショッピング保険付き
ヤフーカードで購入した商品が、購入日から90日以内に破損や盗難など偶発的事故によって損害を被った時にはショッピング保険が役に立ちます。
購入価格が1万円以上の商品を対象に、限度額100万円まで補償されます。1円も払わなくてもよい訳ではなく、免責金額(自己負担額)は3,000円と決まっています。
例えば、1万円の商品が盗難にあった場合
- 自己負担額は3,000円
- 補償額は7,000円(10,000円-3,000円)
また、有料ですが、プラチナ補償もあります。月々490円(+税)で様々な事故やキャンセル、トラブルなどで補償が出ます。こちらは必須級ではないため、加入しなくても良いかも知れません。
- 修理補償金
- 破損補償金
- 宅配郵送事故補償金
- 盗難補償金
- 返品補償金
- 携帯電話水漏れ・全損補償金
- 交通トラブルお見舞金
- 電子デバイス災害補償金
- 車上荒らし被害補償金
- 自転車事故賠償責任補償金
- お悔やみ帰省お見舞金
- 旅行・イベントキャンセル補償金
- 海外旅行けが・病気お見舞金
- 海外旅行持ち物損害補償金
- 海外旅行思わぬ出費補償金
- なりすまし賠償責任補償金
- ネット売買トラブルお見舞金
- 個人情報漏洩過失責任補償金
詳細は公式HPへ
18個もの保険が適用されるのは一見お得に思えますが、きちんと真に必要な保険かを吟味してみてください。
なお、国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険は付帯していません。特に海外旅行で病気に罹った場合、保険が効かないので、医療費が日本では考えられないぐらい高額です。そのため、傷害保険に入っておいた方が無難です。
ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)デメリットは?
①ETCカードは有料
ETCカードは年会費500円(+税)掛かります。何らかの条件を満たせば無料となるような制度もなく、必ず500円掛かるのは、1つのデメリットです。
例えば楽天カードであれば、同じようにETCカードの年会費は500円(+税)掛かるものの、一部の条件を満たせば年会費が無料となります。
このように、通常のクレジットカード本体は年会費無料でも、発行手数料や年会費が有料なETCカードは避けるべきです。
②ポイント還元は買い物ごとで月合算ではない
ヤフーカードは、お買い物で税込み100円毎に1ポイント(Tポイント)貯まります。
気をつけたい点としては、1回1回のお買い物毎にポイントが付与されます。言い換えると、月合算ではないことです。
頻繁にお買い物する場合は端数が切られてしまうので、地味に痛いです。
例)税込み198円のお買い物×10回をした場合…
お買い物ごとにポイントが付く場合
- 198円×1.0%=1ポイント
- 1ポイント×10回=10ポイント
月合算でポイントが付く場合
- 198円×10回=1,980円
- 1,980円×1.0%=19ポイント
ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)の特徴まとめ
クレジットカードを選ぶ基準としている4項目に照らし合わせながら紹介していきます。
- 年会費が無料:OK
- ポイント還元率:1.0%は許容範囲
- ポイントの使いやすさ:Tポイント
- 独自の特典:PayPay(ペイペイ)との連携で合計4.0%還元
つらつらと書いてきましたが、正直ヤフーカードの特徴はPayPay(ペイペイ)との連携ぐらいしかありません。
しかし、ヤフーカードは、PayPay(ペイペイ)と連携すれば4.0%となるため、PayPay(ペイペイ)ユーザーにとって必須級のクレジットカードです。
\PayPayと連携で4.0%ポイント還元/
反対に、『ペイペイって何?』と思う方にとってはそこまで使用価値は高くないでしょう。