こんにちは、けんちょぴ(@kenchopi17)です。
2021年の年初はこんな宣言をしていたようです。年率5%なら全額インデックスに突っ込んでおけよと思われる方もいるかもしれませんが、私はこれからも個別銘柄に投資をしていきます。
ちなみに昨年度の2020年は990万円に対して、含み益含めて93万円(12.6%)のプラスでしたが、今年度2021年の結果はどうなったのでしょうか。早速1年間の投資成績を報告していきます。
ちなみに2020年のおさらいをしたい方は以下のリンクからどうぞ。
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おさらい:2020年投資成績の簡単なまとめ(早見表)
投資対象 | 投資額 | 評価額 | 損益比 | 損益率 | |
株式 | 含み損益 | 7,417,200 | 7,295,110 | (-122,090) | -1.65% |
確定損益 | – | – | 431,570 | – | |
配当金 | – | – | 169,020 | – | |
投資 信託 | tsumiki証券 | 1,350,000 | 1,501,545 | (151,545) | 11.2% |
楽天 | – | – | – | – | |
楽天(確定損益) | – | – | 18,790 | – | |
ひふみ投信 | 1,120,000 | 1,405,720 | (285,700) | 25.5% | |
合計 | 9,887,200 | 10,202,375 | 934,535 | 12.6% |
こんな感じで、93万円ほど増えていました。
2021年投資成績の簡単なまとめ(早見表)
早速昨年度のフォーマットに倣って発表していきます。やっとひふみ投信も実績を確認することが出来ました。
投資対象 | 投資額 | 評価額 | 損益比 | 損益率 | |
株式 | 含み損益 | 7,135,080 | 6,857,900 | (-277,180) | -3.88% |
確定損益 | – | – | -147,890 | – | |
配当金 | – | – | 148,687 | – | |
投資 信託 | tsumiki証券 | 1,950,000 | 2,407,723 | (457,723) | 23.4% |
楽天 | – | – | – | – | |
楽天(確定損益) | – | – | 29,149 | – | |
ひふみ投信 | 1,520,021 | 1,845,653 | (325,632) | 21.4% | |
合計 | 10,605,101 | 11,111,276 | 536,121 | 9.8% |
合計は確定のみではなく、含み損益も含んでいます。その結果で現在53万円の利益(含み益含む)です。
昨年度の含み益は31万円ですので、53万円から31万円を引くと、今年度は22万円増えていることになります。もちろんこれは入金は含んでいません。
昨年度は73万円ほどのプラスでしたので、それに比べるとかなり物足りない結果となっています。
これから一つずつ項目に分けて見ていきます。
2021年:株式(含み損益)の投資成績は?
2020年末
2021年末
2021年は最終的に2020年と保有している銘柄があんまり変わっていないですね。JTアウト、コメダとアグレ都市デザインがインぐらいの変化でしょうか。
結果的には確定益も生み出せず、含み損が15万円ほど増える形となりました。JTをアウトしたので、配当金も2020年よりも下がっています。
今年度の大誤算は2020年末に期待していたメディカルネットとシルバーライフの不調です。メディカルネットに関しては途中含み益が100万円を超えて、意気揚々だったのですが、最終的には含み益0ぐらいに落ち着いてきています。途中利確を500株しかしなかったのは今年度トップクラスの後悔です。
もう一方のシルバーライフも50万円ほどの含み損が拡大しました。途中含み益となった頃があったのですが、決算に被弾しました。被弾と言っても5年後の目指す姿は変わっていないので、ホールドをしていますが、近いうちに良い決算が出ないと、さらに下がり続けそうな予感もしています。
こちらが資産の推移です。
12月最終週には元本と評価額がガクッと下がっていますが、こちらは年末の損出しをした結果です。(元本という表現はあまり良くないかもしれませんが)一時期850万円ほどを個別銘柄に投資していましたが、今では700万円ちょっととなっています。少し余力をもたせました。
2021年:株式(売買)の投資成績は?
2020年の確定分は431,570のプラスでしたが、2021年度は-147,890のマイナスで終えています。2021年に大きく寄与してくれた上位トップ5銘柄は以下の通りです。
- クロス・マーケティング(33万円)
- メディカルネット(18万円)
- ビーグリー(5.8万円)
- オリックス(3万円)
- 三菱ケミカル(1.2万円)
クロス・マーケティングは個人的には満足の行くトレードでした。DX銘柄として期待されていた銘柄で、たまたま決算前に購入していたら、好決算を受けてストップ高を含んで暴騰していきました。メディカルネットの後悔がありましたので、こちらは早めに利確をしておいて正解だった事例です。今はチャートも落ち着いてきたので、再度狙っても良いかもしれません。
メディカルネットは2位につけていますが、不満の残る結果となっています。500株だけですが、少し上のタイミングで利確しました。もう少しこの時点で確定しておくべきだったのかな。と。結局500円を下回り、450円付近となりましたので、再度購入しておきました。
ビーグリーは昨年度に続いてランクイン。今年度は日テレからのTOBがあり年末に掛けて上昇しましたが、TOBの手続きをすっかり忘れたり、TOBの期限を忘れていたこともあり、利益は出ているものの少し悔いの残る結果でした。
オリックスと三菱ケミカルは高配当銘柄として保有していましたが、少し減らしました。オリックスは引き続きホールド、三菱ケミカルは一旦全て手放すこともあるかもしれません。
一方で2021年の下位トップ3銘柄は以下の通りです。
- JT(39万円)
- スターティア(21万円)
- 北川精機(10万円)
JTは2020年度にも一部損切りをしていますが、今年度もランクイン。もう一生見たくない銘柄ですね。ホルダーの方が多いので嫌でも目に入ってしまいますが、私がすべて損切りしたラインを底として、今では少し上昇しているようですね。まぁどうでもいいんですけど。
スターティアもクラウドサーカスといったDX銘柄として期待していたのですが、なかなか株価が上がらず1回目の損切り。チャートも落ち着いてきたので、2度目の購入に向かったら、MSワラントを発表しましたので、何も考えずに再び損切りしました。ワラントする企業はなるべく避けたいので、今後も購入することはないでしょう。
北川精機はなかなか相性が悪いので、もう一生手にしたくないです。今では株価も追っていないので、上がっているのか下がっているのかも興味がありません。
2021年:配当金の受け取り成績は?
2018年は約6万円、2019年は約18万円、2020年は約17万円でしたが、2021年は約15万円です。
昨年度から徐々に高配当銘柄から中小成長株にシフトして行った結果、今年度は昨年度から約1万円減らしました。銘柄別に見ると、
- JT(3万円)
- KDDI(2.4万円)
- メディカルネット(1.6万円)
- オリックス(1.6万円)
- 三菱商事(1.4万円)
となっています。JTはすでに手放しており、上期だけの受け取りでしたが、1番に寄与してくれました。その他KDDIやオリックス、三菱商事は言わずとしれた高配当銘柄で、今でも保有しています。中小を狙うといいつつも、安定的に配当を出している商社株はもう少しPFに加えたいですね。
また、実はメディカルネットも配当の面で寄与してくれました。確か記念配当を含んでいたので、一時的に上昇した訳ですの、2022年はそこまで期待できないかもしれません。こちらは株価の伸びを期待しています。
ちなみに貸株では3.5万円ほど貰っていました。
2021年:tsumiki証券(つみき証券)の積み立て成績は?
つみき証券で投資信託を購入し続けて39ヶ月が経ち、合計資産も約200万円となりました。2020年末は含み益が15万円、2021年末は45万円の含み益ということで、30万円を上乗せです。優秀すぎて全て投資信託に突っ込んだ方がよいレベルです。2022年も愚直に積立をしていきたいです。
投資信託をコツコツ購入している目的はエポスゴールドカードが欲しいからです。ただ、肝心なインビテーションが届きません。つみき証券だけでは、なかなか声が掛かりません。エポスカードで家賃も払っているのですが、それでも駄目っぽいですね。
2022年も黙って積み立てて行きますよ。エポスゴールドカードよ来てくれ。
2021年:楽天証券の積み立て成績は?
楽天証券ではポイント目当てに毎月5万円分の投資信託を購入しています。ポイント目当てなので、長期保有は前提とせず、資金繰りがまずくなったら売るようにしています。
基本的に上がったら売ったり、手持ち資金が減ってきたら売ったりしているだけですが、今年は確定利益が2.9万円となっています。
ここにポイントの1%が上乗せされていますので、実質6千円アップの3.5万円ほどの利益を生み出しています。
2021年:ひふみ投信の積み立て成績は?
2018年からコツコツ購入しているひふみ投信ですが、現在
- 購入金額:1,520,021円
- 評価金額:1,845,653円
- 含み損益:325,632円(21.4%)
のように含み益の状態になっています。
一時期含み損が拡大し過ぎて、解約しようと思っていたことが恥ずかしく、今では20%を超える含み益となっています。パーセンテージ的には昨年度から落ちていますが、金額的には増えています。また、20%を超える大幅なリターンを得ていますので、良しとしましょう。
ひふみプラスは積立NISAで運用していてなんとか含み益なんだけど、楽天VTとかに変えたほうがいいのだろうか。
積立NISAだから長期保有前提なんだけど、だんだん迷ってきたぞ— けんちょぴ@SE投資家 (@kenchopi17) November 26, 2019
2022年も宜しくお願いします。
2021年の投資成績まとめ・2022年の投資目標
2020年は990万円に対して、含み益含めて93万円(12.6%)のプラスで着地していたことを踏まえると、2021年の1,000万円に対して53万円(9.8%)のプラス、前年比では22万円ほどしか増えていないことはあまり良い結果とは言えません。
昨年度までは謙虚に5%アップを目標としていましたが、それなら全世界とかS&P500とかに積み立てればよいだけです。インデックスなどからアウトパフォームを目指さなくてはいけません。
そのため、今年はより目標を大きくして「100万円(10%)のプラス」を掲げたいと思います。余力はまだまだあり、来年度も2,3百万円は追加できる見込みです。入金力と銘柄に対する選球眼の両方を磨き続けていきたいですね。
また、これからも週次で投資成績を報告していきますので、よろしくお願いします。