こんにちは、けんちょぴ(@kenchopi17)です。
格安SIMはキャリア(Softbank、docomo、au)よりも5,000円ほど安くなるため、何かデメリットがあると考えている方もいるのではないでしょうか。今回はそのデメリットが本当にデメリットか検証していきます。
- 格安SIMって、デメリットが多そう
- 格安SIMって、実際に使って不便なことあった?
- 格安SIMの不安を解消してから契約したい
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格安SIMのデメリット1:通信速度がキャリアに比べて遅い
キャリアと比べて通信スピードはかなり遅いです。私が利用しているLIBMO(リブモ)でも、その速度差は顕著です。
実際に格安SIM(LIBMO)の速度計測をしたところ、2Mbps~8Mbps程度です。これに対して大手キャリアでは100Mbpsほど出る時もあります。この差は歴然です。
しかし、LINEやTwitter、インスタメインであれば、そこまで速度は必要ありません。そのため、LIBMO(リブモ)の通信速度が2Mbpsであろうとも体感速度は全然気になりません。
その中でも、Y!mobile(ワイモバイル)やUQモバイルは速度に力を入れているため、キャリアとの差はそこまで出ないかもしれません。
キャリアに遜色無いと言っても、お昼の時間帯や8時頃の通勤時間、18時頃の帰宅時間はかなり遅くなります。Twitterやインスタ等の画像読み込みは遅いですので、この点はデメリットです。
私はYouTubeを観ていませんが、速度が絶望的かもしれません。しかし、これらは前から分かっていたので許容範囲です。
キャリアと格安SIMでは速度差は歴然です。しかし、キャリアが早すぎるだけであって、格安SIMもストレスなく使えます。(12~13時のお昼時や8時や18時付近の通勤時間はかなり遅いです。)
格安SIMのデメリット2:キャリアメールが使えない
よくデメリットでキャリアメールが使えなくなることが挙げられますが、本当にデメリットでしょうか。
今までキャリアメールを使うことがありましたか?LINEとGmailで済みませんか?
私がキャリア携帯を持っている時には、LINEとGmailのみ使用しており、キャリアメールなんて使うことがありませんでした。思い切って格安SIMにしましたが、想像通り困ったことが一度もありません。
そもそもキャリアメール(@softbank.ne.jpなど)は元から使わないので、デメリットではない。
格安SIMのデメリット3:通話料金・電話代が高い?
格安SIMは電話代が高い。と言いますが、実際そうでもありません。格安SIMにもかけ放題プランはありますし、20円/30秒はキャリアと変わりません。
さらに、今の時代はLINEがあれば電話をすることも可能です。わざわざ通常の電話から通話する必要性も少ないです。
そのため、格安SIMの方が通話料が高いと感じたことはありません。よく電話を利用する方はかけ放題もありますので、そちらに加入しておいた方が無難です。
キャリアと変わらない通話料金です。そもそもLINEがあるので、電話する必要性は少ないです。
格安SIMのデメリット4:LINE ID検索が使えない
キャリアの場合、普通に使えていたLINE ID検索が、格安SIMだと基本的に使えません。LINE ID検索のみならず、電話番号検索もできません。それは格安SIMでは年齢認証ができないためです。
例外的に、Y!mobile(ワイモバイル)とLINEモバイルはLINE ID検索ができます。楽天モバイルやmineo、UQモバイルなど大手MVNO(格安SIM)でもLINE ID検索はできません。
友だち追加したい場合は、QRコードやふるふるで行う必要があります。
LINEの年齢認証ができないので、『LINE ID検索』と『電話番号検索』ができない。例外的に、Y!mobile(ワイモバイル)とLINEモバイルは可能。
しかし、LINE ID検索ができなくて困ったことはありますか?
大人になるに連れて、LINEの友だち追加の頻度も減ってきました。さらによく参加していた合コンでLINEを交換する時も、QRコードが主体でした。または幹事同士がグループ作成してグループ招待、とLINE IDで追加したことは一切ありません。QRコードであれば、読み取るだけなので一瞬で便利ですね。
格安SIMのデメリット5. テザリングが使えないケースあり
キャリアだと普通に使えるテザリングも、格安SIMでは使用できないことがあります。もちろん格安SIMでも使える会社もあり、これは会社によって異なるため、名言できません。
例えば楽天モバイルでは下記のように使えるスマホが別れます。
iPhone
- docomoで購入
- auで購入
- Softbankで購入
- Amazonなどで購入したSIMフリー端末
Android
- 一部のAndroid端末
上記のように使える端末が限られています。楽天モバイルの場合、docomoのAndroid端末は基本的に使えないようです。
今回は楽天モバイルの例を紹介しましたが、他の格安SIMも同様に使える・使えないがあります。これは契約前に確認しておきたいです。
上記より、テザリングはどこの格安SIMでも、必ず使えるわけではありません。個人的にテザリングを使用したことがないため、こちらもデメリットとはそこまで思いません。
一部会社・機種ではテザリングが使えないこともあります。しかし、テザリングを使ったことがないので、そもそもデメリットではありません。
格安SIMのデメリット6. 店舗がなく初期設定を自力で行う必要がある
キャリア携帯と違い、基本的に格安SIMの店舗はありません。そのため、店に行って直接相談をすることができないことはデメリットです。楽天モバイルや、LIBMO(リブモ)は数店舗持っているような例外もあります。
ちなみに、今までで店舗で相談したことがあるでしょうか。私は契約時と解約時にしか店に行ったことがありません。そのため、そこまでデメリットには感じません。
中にはかなりの頻度で店頭に行って、相談している方もいるかもしれません。そのような方は格安SIMに向いていませんので、キャリアのままが良いでしょう。
また、1つ大きな問題は開通手続きなど初期設定を自力でやらなくていけないことです。意外とこれは難しいです。APNって何と躓く方もいるかも知れません。一応説明書なども用意されているので大丈夫だと思いますが。
契約解約時以外に店頭に行かない人には特に問題ありません。反対によくお店に行って店員さんに相談している方は、格安SIMに向いていません。
開通手続きなど初期設定は説明書もありますが、APN設定など少々難しいです。ご留意の上契約しましょう。
格安SIMのデメリット7. 貧乏人だと思われる
同じ商品の中で1円でも安い方を選ぶと、なぜか貧乏人と思われる日本社会。
- 野菜が向こうのスーパーの方が1円安い!
- クーポンを使うとこっちの方がお得!
- コンビニ・自販機の飲み物は高いからスーパーで買う とか
そのような事から、Softbankやdocomo、auなどのキャリアスマホを使っていない、格安SIM使用者は『貧乏人』とレッテルが貼られます。最近では変わりつつあるものの、一部の人からこのように貧乏と思われているのは事実です。
でも大丈夫です。実際には、高所得者ほど格安SIMに興味があるという統計結果も出ています。
世帯年収別に集計したところ、「毎月3,000円安くなるならSIM替えをしたい」との回答率が最も高かったのは、800万円~1,200万円未満(46.9%)であった。次いで、1200万円以上(44.2%)であり、高年収層ほどSIM替えに積極的な傾向となった。
引用:BIGLOBE「格安スマホ/SIMに関する意識調査」
アンケート結果から考えられることは、格安SIM利用者が貧乏人という訳ではありません。ただの情報強者です。恥ずかしがらずに、格安SIMを使ってどうぞ。
まとめ:格安SIMのデメリットは意外と少ない
格安SIMだといろいろ制限はあるものの、実際のデメリットは少ないというか、ほぼありません。
このようなポイントを許容できる方は、格安SIMにしても問題ないと思います。
- キャリアと比較すると通信速度が遅い。しかし、ストレスには感じない。
- 電話はLINEからが中心になる。
- キャリアメールは使えない。GmailやYahooMailで十分。
- テザリングを使えない機種もある。
- 一人で初期設定をする必要がある。
おすすめなのがLIBMO(リブモ)という格安SIMです。何がおすすめかと言うと、株主優待と組み合わせることで、最大年間22,560円(半年11,280円)の割引となります。
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