こんにちは、けんちょぴ(@kenchopi17)です。
最近盛り上がりを見せているQRコード決済です。○○Payと言う名のQRコード決済が多すぎて、すべてを把握している方は少ないでしょう。
下記が代表的なQRコード決済(○○pay)です。
- LINE Pay
- メルペイ
- 楽天ペイ
- Amazon Pay
- Origami Pay
- PayPay
- d払い
- au PAY
- ゆうちょ Pay
- はまペイ
- セブンペイ など
これ以上にまだまだあり、QRコード決済業界はカオスです。しかし、その中でも一際目立つのが『PayPay(ペイペイ)』です。それは100億円キャンペーンと革新的なキャンペーンを打ち出したからでしょうか。
残念ながら2019年5月31日にこの20%還元キャンペーンは終わります。今後は3.0%のポイント還元となります。通常クレジットカードであれば、平均1.0%程度のポイント還元ですので、3.0%でもかなりの高還元率です。
そこで今回はPayPay(ペイペイ)を、お得に利用する方法を紹介します。少しでもお得に使用したい方必見です。
- PayPay(ペイペイ)をお得に使用したい
- kyashとの併用が一番お得と思っている方
見たい場所へジャンプ
そもそもPayPay(ペイペイ)での支払い方法は?
まずPayPay(ペイペイ)はクレジットカードのように、単体では決済できません。必ず事前のチャージや他のクレジットカードと紐づけが必要です。
PayPay(ペイペイ)での支払い方法は大きく3つあります。
- PayPay残高
- Yahoo!マネー
- クレジットカード
上記3つの中から選ぶ必要があり、いずれか1つしか選べません。例えば500円の買い物に、PayPay残高から100円、クレジットカードから400円と2つに分けれません。
クレジットカードは分かるけどPayPay残高とYahoo!マネーって何と思う方もいるかもしれません。支払い方法の3つについて、これから紹介します。
PayPay(ペイペイ)残高とは?
PayPay残高とは簡単に言うと、先にチャージしておく方法です。プリペイドのようなイメージですね。
チャージする方法は2通りあります。
- 銀行口座からチャージする
- Yahoo!Japanカード(クレジットカード)からチャージする
銀行口座からのチャージでは、ゆうちょ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行と言ったメガバンクから地銀、ネット銀行からもチャージできます。有名な銀行でPayPayにチャージできないのは、三菱UFJ銀行と楽天銀行ぐらいでしょうか。
よく使われている銀行の中でも、三菱UFJ銀行と楽天銀行からはチャージできません。
また、PayPay残高にクレジットカードからチャージする方法は、Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)のみしかありません。他のクレジットカードからはPayPayにチャージすることができません。
他のクレジットカードを使用したい場合は、支払い方法③のクレジットカードと紐付けです。
Yahoo!マネーとは?
ヤフオク等の落札などで受け取るお金です。コンビニからの現金チャージもできるようです。
このYahoo!マネーはヤフオク以外にもヤフーショッピング、LOHACOなどYahoo関係の支払手続きで利用できます。そのためYahooを積極的に利用している方以外は無視して良いと思います。
クレジットカード支払いとは?
PayPay(ペイペイ)残高と違い、クレジットカード支払いの場合は先にチャージする必要はありません。
PayPayを利用時に、その都度クレジットカード決済が行われるイメージです。そのため、PayPayのみならず、クレジットカードの方でもポイントを獲得することができます。
例)300円の買い物をする
PayPay(ペイペイ)残高で支払う場合・・・
- 銀行口座 or Yahoo! JAPANカードで先に1,000円チャージする
- その1,000円の中から300円を支払う
- PayPay残高は700円となる
クレジットカード払いの場合・・・
- クレジットカードをPayPayと紐付ける
- PayPayで300円を支払う
- 紐付けたクレジットカードから自動的に300円が請求行く
ちなみにクレジットカードの登録はVISAとMasterCardのみです。JCBは使えませんのでご注意ください。
PaPay(ペイペイ)のおすすめはYahoo! JAPANカード(クレジットカード)からのチャージ
支払い方法は3つありますが、ここで注意です。PayPayへのチャージ方法によってPayPayでのポイント還元率が変わります。
銀行口座または、Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)からのチャージはPayPay(ペイペイ)でのポイント還元率3.0%に対して、その他のクレジットカードでの支払いは0.5%と大きく還元率が下がってしまいます。
Yahoo! JAPANカードとは
- 年会費永年無料
- ポイント還元率1.0%
- ポイントはTポイントへ
- PayPay(ペイペイ)残高に唯一チャージ可能
- nanacoチャージでも0.5%のポイント獲得
- Apple Payにも対応
Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)でチャージすることで、Yahoo! JAPANカードでも1.0%のポイントが貰え、PayPay(ペイペイ)で支払うたびに3.0%のポイント還元がされます。つまり、合計1.0%+3.0%=4.0%のポイント還元となります。
そのため、PayPayで支払い時には、Yahoo! JAPANカードからのチャージで支払いをするのが一番お得に買い物できます。
kyash×PayPay(ペイペイ)のポイント還元率はどうか?
ポイント2重取りも可能なクレジットカードとして、ポイント還元率2.0%のkyashがあります。
このkyashとPayPayを組み合わせるとポイント3重取りも可能です。
もしかしたら『Yahoo! JAPANカード×PayPay』よりも、『kyash×PayPay』の方がお得に運用できるのではないでしょうか。
実際に、ポイント還元率はどうなるのか考えてみました。
まず前提として『Yahoo! JAPANカード×PayPay』の場合は、前述の通りYahoo JAPANカードで1.0%のポイント還元、PayPayで3.0%のポイント還元なので、合計4.0%のポイント還元率です。
これに対して『kyash×PayPay(ペイペイ)』を考えます。なお、kyashと紐付けるクレジットカードは、ポイント還元率1.2%と高水準なリクルートカードを想定しています。
まず『リクルートカード×kyash』で1.2%+2.0%の合計3.2%のポイント還元率です。これにPayPayの0.5%が加わるので、合計1.2%+2.0%+0.5%=3.7%です。
僅かながら『Yahoo! JAPANカード×PayPay』の方がお得になることが分かりました。
PayPay(ペイペイ)にチャージするクレジットカードのおすすめまとめ
Yahoo! JAPANカード×PayPay(ペイペイ)
- 1.0%+3.0%=4.0%のポイント還元
kyash(リクルートカード)×PayPay(ペイペイ)
- 1.2%+2.0%+0.5%=3.7%のポイント還元
僅かではありますが、Yahoo! JAPANカード×PayPay(ペイペイ)が一番お得に運用できます。しかし、わずか0.3%の差ですので、kyashとリクルートカードでも十分運用可能です。それぞれのライフスタイルに合わせて選択することが良いでしょう。
今回紹介したYahoo! JAPANカード、リクルートカードとkyashについては下記に載せています。特にリクルートカードとkyashは汎用性が高いですので、クレジットカード作成することをおすすめします。